風邪は、みなさん一度はひいたことがあるのではないでしょうか。
発熱、喉が痛い、鼻汁、咳など・・。
風邪についても、いろいろな考え方があります。
風邪の原因は、西洋医学ではウィルスの感染と考えます。一方、中医学では外邪(ひとの体の外にある、体に有害なもの)である風邪、寒邪、熱邪などがからだの中に侵入するためと考えます。外邪が侵入する原因には、不規則な生活、疲れの蓄積、防御能力の不足などがあります。
野口整体の創始者である野口晴哉は著書「風邪の功名」の中で、風邪は治そうとせずに、体を正し、生活を改め、ただ経過するのを待つものと述べています。そうすることで、風邪を全うした後には体癖を修正、リセットしやすいと。
風邪はほとんどが自然に治っていきます。
風邪をひいたら、最近いそがしくしすぎたかなぁ、食事が乱れていたかなぁ、クーラー強くしすぎていたかなぁ、…と暮らしを見直してみてください。肩や足を触ったりして、自分の体の様子をチェックしてみるのもいいと思います。体の要求をよく聞いて、時間がゆるすのであれば、元気がでるまで寝て、熱や鼻水を出しきったらいいと思います。
しかし、症状がつらくてなんとかしたい、仕事を長く休めないから早く治したい、そう思うことはありますよね(私もあります)。
「風邪について②」につづく
