HOME > 健康や病気の考え方 > 内科 > 内科 中医学概論 おすすめいろいろ 梨 2024年9月6日 クリニックの周りでは、梨がたわわに実り、多くの農園さんで販売されて賑わっています。しゃきしゃきとみずみずしく美味しいです。 東洋医学、薬膳においては、梨は「潤いを生んで、こもった熱を冷まし、痰をとり、咳をとめ、お酒の毒を排出する」、といわれます。 乾いた咳、痰絡み、からだがほてるというときなどにいいと思います。 秋は乾燥の季節です。身体に潤いを与えて、夏のこもった熱をとるとは、やはり旬食べ物の力を感じます。 一年かけて大切に育てられた梨、ありがたくいただきます。