先日、射水市保健センター健康増進課にご協力いただき、射水市の橋下条のコミュニティセンターで、ヘルスボランティアの方々にお話をさせていただきました。テーマは“足腰の痛み”にしました。
足腰の痛みは加齢とともに増えますが、原因や対処法、どんな時に病院を受診したらいいかがわからない、ということがよくあるように思います。また、足腰の痛みは、症状が出る前に減量、筋トレやストレッチで予防したり、症状が出た後も運動療法で良くしたりすることができます。加齢とともに膝や腰の骨や軟骨が傷んできても、周りの筋肉で支えることで、膝や腰への負担を軽くすることができるのです。何らかの運動を続けているひとに膝腰の痛みは少ないのはこのためです。
整形外科専門医ではなくプライマリーケア医として、一般的な目線から、治療のタイミング、お薬だけではなく体操や生活の工夫による予防・治療方法をお伝えしたいと思いこのテーマにしました。
レクチャーとともに、膝・腰の痛みの予防・治療の体操も実演し、参加した方々に一緒に行っていただきました。一人でも多くの方々の健康にお役立ていただければと思います。
お話しした内容や体操は、また記事にしていきます。
