渡嘉敷島は、昼間の照りつける日光がやや緩み、夜がくるのが早くなってきました。8月は夜の8時まで明るかったのです。
渡嘉敷では、9月16日頃からインフルエンザの感染者が急激に増加しました。
最初はこども(園児~中学生)と親を中心に感染が拡大しました。学校や役場の人数は一時期半分ほどになりました。インフルエンザもCOVID-19と同様にお年寄りや持病を持つ方が感染すると重症化するリスクがあるため、役場と相談して村内放送を用いて、島内でインフルエンザが流行しているため感染予防に留意するように注意を促していただきました。
幸いみなさん順調に回復し、お年寄りへの感染はほとんどなく、感染者は減ってきました。印象ですが、今回のインフルエンザは頭痛や咳の症状がやや多いように思いました。
例年冬に流行するインフルエンザ、夏に流行するとは、ここ数年のCOVID-19流行の影響もあるのでしょう。
診療所が混み合わないのが、島民が元気な証です。今日も穏やかでありますよう。